概 要

正式名称 : 全日本チャボ保存協会
英文名  : JAPAN CHABO ASSOCIATION (略称)J C A
協会所在地: 東京都
連絡先  : FAX 048-663-2180

昭和16年
国の天然記念物たる「チャボ」の愛好家を持って組織し、その保存、改良、普及に努めると共に、新内種の作出をはかり、斯界の向上発展に努力し、併せて会員相互の親睦をはかるを以て目的とする。本会は目的を達成するために次の事業を行う。

1、 体型標準及び内種標準の制定
2、 内種の公認
3、 品評会の開催
4、 研究会、その他有益なる会合
5、 支部の設置
6、 関係出版物の発行
7、 種鶏及び雛等の斡旋
8、 その他必要と認められること

全日本チャボ保存協会の経歴書

[創立]
1941年(昭和16年)秋
昭和16年8月1日付にて「チャボ」が国の天然記念物になったのを機に、三井高遂氏(「家禽図鑑」の著者)、島田氏(農林省財務局)、岡田氏(東京市神田在住のチャボ界の重鎮)が相図り日本チャボ倶楽部(大正10年創立)、東京チャボ倶楽部、大日本チャボ保存会(中央家禽協会の下部組織)など愛好者クラブが一大併合し、全日本チャボ保存協会として発足した。

[目的]
国の天然記念物たる「チャボ」の保存、改良、普及をはかり、斯界の向上発展に努力するを目的とする。
[事業]
品評会、研究会の開催。関係出版物(会報、審査標準書、その他参考書)の発行。体型標準及び内種標準の制定。種鶏等の斡旋。
[会長]
1941 〜1986年  三井 高遂 氏
1986〜1995年  鎌田 浩一 氏
1996〜2014年  経徳 禮文 氏
2014〜現在  鹿嶋  善次郎 
[会員]
会の目的に賛同する者をもって会員としており、会員はほぼ各県にわたって所在している。
[運営]
本会の運営経費は、入会金、年度会費、寄付金、品評協力金、その他の収入による。
[会計]
1月1日から12月31日までを会計年度とする。
[品評会]
第1回 昭和16年秋
第2回 昭和17年春
第3回 昭和18年春
第4回 昭和19年春
第5回 昭和22年秋(種鶏選衡会とし、等級つけず)
第6回 昭和23年春(戦後第1回の品評会)
第7回 昭和24年春
第8回 昭和24年秋
第9回 昭和25年春
第10回  昭和25年秋
第11回 昭和26年春
第12回 昭和26年秋
第13回 昭和27年春
第14回 昭和27年秋
第15回 昭和28年春
以降平成31年まで毎年年一回春に開催。
令和2年〜令和4年まで新型コロナウイルスによる世界的パンデミックの為開催中止
令和3年 会報にて誌面品評会開催
令和4年 インターネット上にてWeb品評会開催

農林省後援は第1回品評会から頂戴しており、現在は同省をはじめ、東京都教育委員会、江戸川区から後援を頂戴し、各賞として農林水産大臣賞、東京都知事賞、東京都教育委員会賞の下付をいただいている。
真黒チャボ

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